「流出裏AVなどに特化した動画をまたは薄消しで配信するサイト」と説明されているのがH:G:M:O。ちなみにH:G:M:Oは「High Grade Movie Onlie」の略ですね。
そのH:G:M:O、名前は御大層ですがサイトの中身はショボい。おそらく他の有料サイトとのグループなので存続しているのでしょう。
筆も進まないH:G:M:Oのつまらなさ
まず良くない点その1。作品の紹介文が800字ほどもあり、おまけに文字が小さすぎる。当然、今日日そんな小さい文字を800字も読むようなエロ動画ファンはいないと思いますので、サイトの作りというか作品の紹介の仕方が間違っていますす。
ちなみに800字というと400字詰め原稿用紙(まだ小学生が使っていれば)2枚分で読む方も手間がかかります。早くエロ動画を見たい人がこんな長文を読むとはとても思えませんね。
実際、エロ本やエロビデオ、WEBのエロ動画が発達してきてからは、文字で読ませるエロ小説は絶滅の危機に瀕しています。たとえばSM小説家の大家、団鬼六氏の官能小説もほとんど映像化できていないために埋もれているという事情があります。
次にサンプル動画はおろか、サンプル画像も圧倒的に不足。かつては限定的ながら無修正のサンプルエロ動画が見られた作品があったと思うのですが、その部分にいまは意味のないロゴマークがデンと置かれているだけ。
3つ目はタイムラインで表示された極小の作品内容アイコン。さらに画像はアンダー加工されてほとんど見えないようになっています。「もったいないからあえて見せない」というケチ根性が丸見えで、管理人的には理解に苦しみます。
料金だけはいっちょ前、アダルト初心者には高リスク
そんないいところがまったくないH:G:M:Oの料金は、1ヶ月会員で$69.00(約9,660円/1ドル140円で計算)の1プランのみ。有料アダルト動画初心者にとってはリスクが高すぎる価格だと思います。
結論をいえば、カリビアンコムや一本道のような大手の無修正エロ動画サイトの方が無難でしょう。
また同サイトからは「中でもコスプレ系の動画には根強い人気があり、コスプレマニアを軸に幅広い層から支持を得ています」との説明があり、なるほどこれが昔のウリだったのかと思わせますが、消滅した「クリームレモン」と同じで、サイトコンセプトがだんだん変質してきてしまったようです。
ここまで読まれた方、お疲れさまでした。たどり着けなかった方は、意味のないエロサイトの紹介記事に引っかからず、かえって幸運だったと思います。それではまた、別の記事でお会いしましょう。